SCP-008-J – ジェフ 【またお前か!(激怒)】

SCP紹介&内容整理

つい笑ってしまったジョークSCP、SCP-008-J – ジェフを紹介します。

SCP-008-Jとは

SCP-008-Jは、ジェフという名前を自称している23歳の白人男性。SCP-008-Jは、これまでに全くの偶然と思われる要因により財団サイトの重要機密エリアに複数回に渡って侵入しており、また同じく偶然と思われる要因によって収容を免れている。SCP-008-Jが出現した事例では、いずれもコマンダー・プライスと接触しているが、偶然以外の何らかの理由が存在することを示す証拠は得られていない。
SCP-008-Jは現在、仮登録段階であり、コマンダー・プライスによって特異的性質の存在が確認されるまでは正式登録は保留されている。

SCP-008-Jが出現した事例はこちらになります。

インシデント: 008/1

発生日時: ████/██/██

状況: 電気技師の資格を有しているSCP-008-Jは、照明の修理の仕事のため、サイト███████のフロント団体である生花販売店「ステファニーズ・クラッシー・ポージーズ(Stephany’s Classy Posies)」に出張した。同店にSCP-008-Jが到着したとき、店内は小規模な収容関連事故への対応のために無人の状態であった。それから間もなく、サイト███████の機密エリアの廊下で、あてもなく徘徊しているSCP-008-Jが発見された。

音声記録:

コマンダー・プライス: (無線機に)よし、アルファチームは南側廊下に展開。なるべく派手に騒ぎを起こせ。ベータ、手遅れにならないうちに急ぐんだ。無力化ガスはやむを得ない場合以外は使うなよ。奴が眠くなったら何が起こるかは、知っての通りだからな!

SCP-008-J: なあ、ちょっとあんた!

<コマンダー・プライス: (驚いて)うおっ!? 誰だお前は!?

SCP-008-J: 悪い、驚かせたかい? 俺はジェフっていうんだ。照明の修理に来たんだけど、店の中に誰もいなくて……。

コマンダー・プライス: 店の中って……どうやってここまで来た!?

SCP-008-J: (困惑して)どうやってって……歩いて?

コマンダー・プライス: 店から来たなら、途中にIDカードリーダーがあっただろ! 3箇所も!
 
SCP-008-J: うん? ああ……とにかく、今日は他に5件も回らなきゃいけないところがあるんだ。早いとこ修理をさせてもらえないか? それともキャンセルするかい?
 
その後の経緯: 事態が収拾されるまでSCP-008-Jはエージェント・████████が保護することとなったが、しばらくしてエージェント・████████に動脈瘤破裂の症状が発生。SCP-008-Jはステファニーズ・クラッシー・ポージーズの店内に戻ると電話で救急車を呼び、「照明の修理をさせてもらえることになったら連絡してほしい」という内容のメモをコマンダー・プライス宛てに残して立ち去った。

SCP-008-Jの最初の出現事例です。サイト███████にSCP-008-Jが3箇所のIDカードリーダーを突破して、収容事故の対処中であった機動部隊のコマンダー・プライスの前に現れています(どうやったんだ……)。

SCP-008-Jはエージェント・████████に保護されますが、しばらくしてエージェント・████████に動脈瘤破裂の症状が発生。SCP-008-Jは救急車を呼び、去ってしまいます。

インシデント: 008/2
発生日時: ████/██/██

 

状況: ██████市の財団フロント団体である工務店「スーパー・クラフトマンシップ・プロトコルズ(Super Craftsmanship Protocols)」に出張したSCP-008-Jは、トイレを貸してほしいと申し出たあと、教えられた方向を間違え、サイトの収容施設へと続くドアの向こうに入り込んだ。ドアの電子ロックは、この直前にカオス・インサージェンシーの潜入工作員によって破壊されていた。この工作員は、SCP-008-Jが店に到着した直後に、財団のメインフレームへのハッキングを開始した。

 

音声記録:

 

コマンダー・プライス: いいか、よく聞け! これからサイト全体を緊急閉鎖して、この部屋以外の全部屋の電源を落とす! もし奴が盗んだデータを外に送信してしまったら、我々は……。

 

SCP-008-J: やあ、あんた! 久しぶりだな!

 

コマンダー・プライス: なっ……!?

 

SCP-008-J: 花屋の人じゃなかったのかい?

 

コマンダー・プライス: お前、どうやって……!?

 

SCP-008-J: なんだか忙しそうだな。すまない、トイレに行こうとしたら迷っちゃって……。

 

コマンダー・プライス: ここは軍事施設だ! トップシークレットの! 貴様、一体どんな手段を使った!?

 

SCP-008-J: なんだい、そりゃ? よくわからないけどとにかくトイレに行きたいんだよ、小便がしたくてさ……悪いけど連れていってくれないか?

 

その後の経緯: コマンダー・プライスはSCP-008-Jを連れて収容室へと向かったが、その途中でカオス・インサージェンシーの工作員と遭遇。工作員は手にした小型爆弾を爆発させるそぶりを見せてコマンダー・プライスとSCP-008-Jを人質に取り、施設から脱出した。工作員が迎えの車に乗って行方をくらませたあと、コマンダー・プライスはSCP-008-Jに銃を突き付けて身柄を拘束しようとしたが、その場に居合わせた地元の警察に逮捕されてしまい、その間にSCP-008-Jは逃亡した。

2回目の事例です。今度はトイレに行こうとして道を間違え収容施設に侵入しています。カオス・インサージェンシーの工作員によって電子ロックが解除されていた模様です。侵入した工作員によりハッキングされているという緊迫した状況下、情報漏洩を防ごうと躍起になっているコマンダー・プライスとまたも遭遇。さらにカオス・インサージェンシーの工作員とも遭遇し、SCP-008-Jとコマンダー・プライスは人質にされますが、工作員は迎えの車に乗って逃亡。自由になったコマンダー・プライスはSCP-008-Jを拘束しようとしますが、その場に居合わせた地元の警察に逮捕されてしまい、その間にSCP-008-Jは逃亡します。

人質に取られる、工作員は逃す、警察に逮捕と、コマンダー・プライスは散々な目にあってます……。

 

インシデント008/3
インシデント: 008/3

 

発生日時: ████/██/██

 

状況: SCP-████が2000年におよぶ眠りから目覚める兆候を見せたため、コマンダー・プライスはその豊富な海洋戦闘の経験を買われ、██████サイトに転属した。同サイトは、SCP-████が潜む裂け目を監視するために大西洋の海底に設けられた施設である。SCP-008-Jがいかなる手段でこのサイトに現れたのかは判明していない。

 

コマンダー・プライス: 全員覚悟はいいな、行くぞ! 制圧射撃開始! ネプチューン隊はどんな手を使ってもいい、奴を叩くんだ! もし奴が鋏の1本でも地上に出してしまったら、そのときは……。

 

SCP-008-J: やあ、また会ったな!

 

コマンダー・プライス: (激怒して)貴様!

 

SCP-008-J: ちょっと道を教えてくれないか? また迷っちゃってさ。グレイズ・ストリートへ行きたいんだけど……。

 

コマンダー・プライス: ここは水深3000メートルだぞ、いい加減にしろこの野郎!
 
SCP-008-J: (スマートフォンを取り出して)ああ、どうりで地図が表示されないと思ったよ。

 

コマンダー・プライス: 当たり前だ! 水深3000メートルに道があるか! 一体なんなんだお前は!

 

SCP-008-J: だからジェフだって、前に言っただろ? なあ、あんたFacebookのアカウント持ってるか? これだけ会うのもなにかの縁だろ、友達登録しようぜ!

 

その後の経緯: サイト██████には拘束に適した部屋が存在しなかったため、SCP-008-Jは脱出ポッド内に隔離された。ポッドの射出には本来はパスコードかIDカードが必要であったが、サイトがSCP-████による一撃を受けたことで射出システムに誤作動が発生し、射出されたポッドはSCP-████の触手のうち活動状態にあった17本をことごとくかいくぐって海面へと脱出した。

 

その後SCP-008-Jは行方不明となり、死亡したものと思われていたが、2日後にコマンダー・プライスのFacebookアカウントにSCP-008-Jからの友達リクエストが届いた。リクエストとともに送られてきたメッセージの内容は以下の通り。「すまない、ポッドはフロリダのどこかに置いてきちゃったよ。うまく回収できるといいな! :D」

3回目の事例です。財団の海底施設にて2000年におよぶ眠りから目覚めようとしていたSCPに対処すべくコマンダー・プライス率いる機動部隊が決死の戦いを挑んでいるところにSCP-008-Jが迷い込みます。なんと水深3000mの場所です。

前回よりも緊迫した状況下、邪魔者との再会にコマンダー・プライスは当然のことですが激怒。空気の読めないジェフは意に介さず、Facebookの友達登録をしようとします。

その後SCP-008-Jは脱出ポッド内に隔離されましたが、サイトがSCP-████による一撃を受けたことで、ポッドが射出され、SCP-████の触手のうち活動状態にあった17本をことごとくかいくぐって海面へと脱出します。恐るべき強運……。

その後SCP-008-Jは行方不明となり、死亡したものと思われていましたが、2日後にコマンダー・プライスのFacebookアカウントにSCP-008-Jからの友達リクエストが届きます。

「すまない、ポッドはフロリダのどこかに置いてきちゃったよ。うまく回収できるといいな! :D」

おわりに

SCP-008-Jでした。再会するたびに非常事態の規模が大きくなってますね。Keterクラスに再分類が必要かもしれません。次会うときはKクラスシナリオでしょうか……?

 

 

コメント

  1. 「おわりに」の項目で、「Keter」が「Ketel」になってますよ

  2. すみません!すぐに修正します。教えて頂きありがとうございます。