サーキック・カルト関連用語集

SCP紹介&内容整理

SCP財団の要注意団体、サーキック・カルト関連用語集を作ってみました。書いていない項目もありますが、徐々に増やしていく予定です。

用語の内容は出典となる記事の記述を書きだしたものですが、言葉を補っているため、出典とした記事の内容とは解釈やニュアンスが異なる可能性があります。正確な情報は出典をご確認下さい。

2018/11/18、を追加

サーキックカルト関連SCP&関連ページ一覧は以下をご覧下さい。

サーキックカルト関連SCP&関連ページ一覧(タイトル付き)
サーキックカルト関連SCP&関連ページのタイトル付き一覧です(2018年10月30日現在)。オブジェクトクラス、タグ、評価も追加しました。 ※2018-12-15、Tale一覧に著者名追記。 サーキックカルト関連SCP&関連...

目次

サーキック・カルト関連用語集

赤き収穫の教会(Church of the Red Harvest )

赤き収穫の教会とは、財団により要注意団体-0074として指定されているプロト-サーキック系のカルト。北ウラル山脈に位置するSCP-2133(メタタイトル、我らの地、我らの束縛)と指定された無名の村の全住民がそのメンバーとなっている。”古き契約”の一部である再生の儀式により、死亡した村民はSCP-2133中にあるカブ畑から新生児として収穫される。彼らによるとこの再生は”楽園”(アディトゥム)の再来まで続くものであると語られている。

GRU”P”部局によって1936年に発見され、財団はソ連の崩壊の後SCP-2133の管轄権の移譲を受けてその存在を知ることとなった。赤き収穫の教会は近隣の山脈の地下を棲家とするカルキスト(“カルキスト・アルカ”)によって直接支配されていると考えられている。村と山脈地下は教会にある幾本ものトンネルを介して繋がっている。

詳しくはSCP-2133を参照。

(出典、サーキシズム-ハブ

アディタイト語(Adytite language)

アディタイト語とはサーカイトが使用する言語。ウラル祖語を中心に、インド・ヨーロッパ語、γλῶσσαχάοςが混じり合ったものとなっている。

γλῶσσαχάοςはギリシア語で”混沌の言語”を表す、サーキシズムにおいて頻出する語彙を含む未解明の言語を指す財団用語。”混沌の言語”の既知の人間話者は存在せず、”混沌の言語”に類する言葉は口をほとんど閉じて発音するため、人間の声帯では発声できないと推測されている。

(出典、サーキシズム-ハブ

アディタイト語についてはOld Adytite Language – SCP Foundationで詳しく解説されている。

アディタイト語の語彙の一部(和訳は当サイト管理人による追記)

後期アディタイト語英訳和訳
Nadokuntamed flesh飼い慣らされていない肉
Orokbutcher / ripper殺戮者 / 引き裂く人
sonesinew / vein / scroll脛 / 血管 / 巻物
nälkähunger / lust飢え / 欲望

アディウム(Adi-um)

アディウムとはサーキシズムの創始者カルキスト・イオンが興した帝国、アディウム帝国のこと。首都はアディトゥム

(出典:SCP-3391 – 人工の神)

アディウムはダエーバイト帝国への反乱の過程で成立した。(以下の記述はサーキシズム-ハブSCP-3391に基づく。)

成立と拡大

ダエーバイトが残した銘板によると紀元前1800年頃、最北端の州でカリスマ的な異端派指導者と”混血”に率いられた奴隷の反乱が起きたことが記録されている。この奴隷がアディウム帝国及びサーキシズムの創始者カルキスト・イオンであり、イオン率いる反乱勢力がダエーバイトの領土を獲得していきアディウム帝国が誕生したと考えられる。サーキシズムの発祥地は言語学と考古学上の証拠から西シベリアと考えられている。

“アディトゥムの魔術王”カルキスト・イオンは強大な現実改変者に相当する力を有していたと考えられている。イオンによるサーキシズムの教理成立と革命の時系列は不明だが、サーキシズムは彼の奴隷としての反乱とその一手段としての異常な戦闘方法の体系化が同時に起きたことで発展した可能性がある。紀元前1600年から1200年の間がサーキック文明の”黄金期”とみなされており、この期間を通じて、ダエーバイト文化は現在のモンゴルである小さな都市国家にまで後退した。

カルマクタマ帝国の誕生

“黄金期”のアディウム帝国はコーカサス、アナトリア、バルカン、そしてレバントとメソポタミアの一部に侵入し、彼らの異常な能力に感銘(もしくは恐れ)を抱いたいくつかの部族(カスカ人、原トラキア人、リュキア人、イリュリア人、その他多数の部族)がアディウムの旗とサーキック信仰の下に集い戦い始めた。

アディウム帝国とその旗の下に集った諸部族は半神話的な国家”カルマクタマ(Kalmaktama、古アディタイトで”不死”を意味する合成語。ウラル祖語のkalma(死)+-ktama(-無し)に由来すると思われる、あるいは”不死”と自称するようになった。

ヒッタイト王シュッピルリウマ2世は侵略者を打倒しようと尽力したものの失敗に終わり、ヒッタイト帝国の滅亡の一因となった。地中海における足がかりを確立したカルマクタマ帝国は、キプロス、クレタ、ギャロスの島々を侵略・植民地化した。

戦争と滅亡

最初に反撃を行ったのがどの国家かは不明だが、サーキックの脅威に呼応して各国の同盟が形成され、その結果として紀元前1200年頃に戦争が起こった。

集団墓地、武器、地形の損壊といった考古学上の発見や、一次資料(ギャロス島やアラル海から回収された巻物など)から、戦争の性質が過激(かつ異常)なものであったことが明らかにされた。財団の歴史学者はその死者数が2000~3000万に及ぶと見積もっている。

回収された文書によれば、カルマクタマ帝国に呼応して形成された同盟にはエジプト人、ミケーネのギリシア人、ミノア人、カナン人、アッシリア人、そしてメカニト壊れた神の教会の前身)が参加していた。同盟の立役者はメカニトで、サーキックを世界の終末とみなす彼らは、認識した脅威に立ち向かうための同盟樹立に尽力した。メカニト文明の主神であるMekhane信仰はギリシアに起源を持つが、地中海全体、とりわけエジプトとレバントに多くの神殿を有していた。

財団は戦争の詳細の大部分を把握していないが、巨像群(SCP-2406 – 巨像のような兵器)の配備、並びに”ギリシアの火”(西暦678年に発明されたという東ローマ帝国で使用された焼夷兵器)に類似する物質の大量使用が対サーカイト戦争の形勢を逆転させたのではないかと考えられている。

戦争が終結した結果、カルマクタマ帝国はサーキック文明と共に仮初めの崩壊を迎えた。地域が受けたダメージは甚大で、多くの文明が復興しなかったためいくつかの王国の滅亡、難民禍、芸術・文学・科学・技術の衰退、サーキックの生物兵器による長期に渡る疾病の蔓延や飢饉がもたらされた。後にこの出来事は後期青銅器時代の終焉(前1200年のカタストロフ – Wikipedia)として歴史学者に知られている。

帝国滅亡後

帝国は滅亡したものの、ウラル山脈におけるサーキックの祖地や帝国の旗の下に戦った部族の間でサーキシズムは密かに存続していたと考えられている。かつて無敵と思われた”不死の帝国”の崩壊はサーキックの離散をもたらし、ユーラシアを通した文化的に独立したサーキック・カルトの発達に繋がったと推測されるが、信頼できる情報の不足のため、財団は紀元前1100年頃から西暦1300年までの間のサーキックの活動については推測することしかできていない。

(出典、サーキシズム-ハブ

アディトゥム(Adytum)

アディトゥムとは、アディウムの首都と見なされている古代の都市。所在地・詳細は不明。古代のメカニトによれば、”数え切れぬ、語り得ぬ罪の都市”。

(出典、サーキシズム-ハブ

SCP-2264 – アラガッダの宮廷で」では、“クル=マナスの堂守”がアディトゥムについて以下のように述べている。

「アラガッダの大使がアディトゥムから帰還した。もはや此処には狂気しか残らないでしょう。急いで離れるべきです、私も直に此処を去る。」

私は彼らが警告してくれたことに感謝し、長い間居残るつもりはないと告げた。アディトゥムについて尋ねると、彼はこう答えた。

「恐怖の都です、そこには都そのものと等しく悪しき民が満ちている。話によれば、アディトゥムの魔術師王は、アラガッダの吊られたる王に匹敵するほど恐るべき太古の存在に仕えているとか。」

SCP-2264 – アラガッダの宮廷でより引用。

In the Court of Alagadda

アディトゥムの目覚め(Adytum’s Wake)

アディトゥムの目覚めとは、財団により要注意団体-0490として指定されているネオ-サーキック系のカルト。アメリカ合衆国北東部の全域で活動し、北アメリカで最も古いサーキック組織と考えられいる。

その実在の証拠は1650年にまで遡れる。かつてはオカルトに多大な関心を持つ大富豪の実業家であるコーネリアス・P・ボドフェル3世(カルキスト・スルキスク)が、1952年に死去するまでその首領代行を務めていた。

財団はアディトゥムの目覚めを”退廃的な社交クラブ”の類と認識していたため、彼らの異常能力は1952年11月28日の事件まで認識されていなかった。SCP-2480(メタタイトル、未完の儀式)が創造された後、この組織は恐らくは世界オカルト連合(GOC)により1952年11月28日に壊滅させられた。

財団はアディトゥムの目覚めが最初の壊滅を生き延びていることを懸念しており、復活したカルトは現在、ハンガリー人アレクサンデル・クロイ(アブラクサス・アームズのCEO、サーカイトの疑いあり)の妻、ヴィヴィアン・デュラント-クロイ(デュラント・ボドフェル金融グループの会長兼CEO)の支配下にあると推論されている。

(出典、サーキシズム-ハブ

アルコーン(Archon)

アルコーンとは、MEKHANEにより囚われれたヤルダバオートが敗北の前に創造した6つの存在。ヤルダバオートの子供/従者であり、ヤルダバオート解放のため活動する。

(出典、SCP-2510 – 我らの壊れたる救済)

サーキックの文書では原始の混沌の顔のない顕現であり、その真の姿は人間の精神には知覚できないと描写されている。グノーシス主義とメカニトの聖典も同様にアルコーンに言及しており、宇宙の神性に奉仕する「恐ろしく、強欲な天使」として描写されている。

(出典、サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ

“イオンの6度の試練”はアルコーンからカルキスト・イオンへと下された6度に渡る挑戦について言及している。イオンはアルコーンの終わりのない試練を通じて、サーキシズムに遍在する儀式や実践 – 定命の限界という”束縛”から解放されるための手段を極めたと言われている。

(出典、サーキシズム-ハブ

ヴァーチュラ(Vātula)

ヴァーチュラとは、財団により要注意団体-0041として指定されているプロト-サーキックのカルト。その正体は、SCP-2833と指定される全て遺伝的に同一な人間男性の集団。彼らは自らの起源が北西からやってきたカルキスト・ヴァスキにあると主張している。

ヴァーチュラ(サンスクリット語で वातुल)は1969年に財団に確認され、研究を通して2010年にサーキックとの繋がりが立証された。

ヴァーチュラはインドのラージャスターン州、ヒマーチャル・プラデーシュ州、ジャンムー・カシミール州、ハリヤーナー州、パンジャブ州、グジャラート州の田舎の貧民の間で恐怖と尊敬を集めている。彼はヴァーチュラたちに祝福を与え、その敵に悪性の伝染病を蔓延させる。詳細はSCP-2833(メタタイトル、ヴァスキ一族)を参照。

(出典、サーキシズム-ハブ

ヴァシニャ(The Vaśńa)

ヴァシニャとは、ラップランド – Wikipedia(スカンディナビア半島北部、およびロシア連邦のコラ半島を含む、ノルウェー・スウェーデン・フィンランドにまたがる地域)に居住しているプロト‐サーキシズムのコミュニティ。かつて北ウラルに居住したフィン・ウゴル族である「アディ‐ウムAdí-ümのトナカイの仲間」の子孫もしくはそれと共通の祖先を持つと考えられている。

ヴァシニャの人々が暮らすサルヴィ村では、サーキシズムの文化・伝統のもと、トナカイを家畜として飼育し、牧歌的な自給自足の生活を行なっているが、プロト‐サーキシズムに特徴的とされる科学技術への恐怖は見受けられない。また地理的に孤立しているが閉鎖的ではなく外界の人々と物々交換を行ない、村の外に移る者もいる。

サルヴィ村からはいくつか新たなサーキックの聖典が発見されている。この聖典を読むと、サーキシズム・ハブで書かれていた従来のサーキシズム像とは異なる、サーキシズムの知られざる一面が明らかになる。

詳しくはTale、サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ参照。

ヴァルカザロン(Valkzaron)

財団が保有する最も完成したサーキックの魔術書。(出典、サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ

ヴォルタール(Võlutaar)

ヴォルタールとは、サーキックヒエラルキーにおける序列4位の階級。カルキストの助言者であり、プロト-サーキックにおいては主に女性がその地位に就く。理由は不明。

(出典、サーキシズム-ハブ

オジルモーク(Ozi̮rmok)

オジルモークとは、予言者イオンだけに許されたサーキックヒエラルキーの最高階級。崇高なるカルキストとして知られる。

(出典、サーキシズム-ハブ

オリン(Orin)

オリンとは、サーキックヒエラルキーの最下層。サーキック血統でない信者はここから始まる。

(出典、サーキシズム-ハブ

夏(Xia、か)

夏(Xia、か、夏 (三代) – Wikipedia)は紀元前1900年頃 – 紀元前1600年頃に存在したとされる伝説的な中国最古の王朝。SCP財団では、SCP-2481 – 大羿射日、SCP-2847 – 大禹、偉大にして不死なる王などに登場する。この古代文明はメカニトサーキシズムの信仰が出現する以前に出現したにも関わらず、両文化との類似点を有している。

SCP-2481によると、夏王朝は高度に発達した異常な生体機械工学の技術を有し、夏王朝の人々はその殆どがその身に異常な改造を受けていた。これは夏の民が母たる龍と父たる蛇に似た姿になるために行なっていたもので、夏の民は12歳で変身の儀式を受け、農夫は鱗を、職人は蛇の頭を、学者や官吏は蛇の体を、支配者は龍の姿となった。

夏王朝は伏義(ふっぎ・ふくぎ、伏羲 – Wikipedia)を信奉していた。伏義は、一般的には古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王で、八卦(易占の基本となる図形)・狩猟や漁業などを人間に教えたといわれている。

SCP-2481-3と指定された夏王朝の官吏、羿(げい、ゲイ (中国神話) – Wikipedia)によると、夏王朝は、伏義から文字・八卦を学び、八卦に従い機械を作った。

羿によると、人類を作ったのは母たる龍、女媧(じょか、女カ – Wikipedia)で、土に命を吹き込み人を作った。女媧は鋭い爪と牙を持ち、6つの獣が彼女に仕えている。女媧は、一般的には古代中国神話に登場する人類を創造したとされる女神で、伏羲とは兄妹または夫婦とされている。

伏義と女媧は太古の昔、归墟(Guixu、グィシィ)と呼ばれた大いなる深淵で、深淵へと集まる神を食らっていた二匹の龍であった。伏義は陽を表す金属の霊、女媧は陰を表す肉体/肉の神であり、人は二つの龍が交わって生まれた龍の子孫であるとされる。

その特徴から伏義がメカーネで、女媧がヤルダバオートと同一なのではないかと考えられる。

夏王朝はその末期、後に商王朝(殷)となる商の首魁、俊が召喚した10匹の金烏(SCP-1428)に襲われた。夏の桀王は、軒轅の剣(あるものの形、心、始まりから終わりまでの歴史や成り行き、そして因果を存在しないことにする現実改変兵器)の使用を命じ、9匹の金鳥を倒したものの、軒轅の剣の効果により夏の存在自体がなかったこととなり夏王朝はその痕跡を含め消滅した。

(出典:SCP-2481 – 大羿射日)

カリスト・ナルバエス博士(Calixto Narváez)

カリスト・ナルバエス博士は、向精神薬部門の主幹で、儀式用向精神剤の権威である財団の博士。

(出典、サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ

SCP-2480 – 未完の儀式」において、幻覚剤であるN,N-DMT(N,N-ジメチルトリプタミン)を利用してSCP-2480を探索し、その解明に大きく貢献した。「SCP-2264 – アラガッダの宮廷で」、「SCP-2815 – 生命の樹)」の探索にも関わった。

カルキスト(Karcist)

カルキストとはサーキックカルトにおける宗教的かつ世俗的な指導者層を指す言葉。カルキストは生物学的に不死であり、様々な形状と超常能力を持っていると考えられている。複雑なフェモロンの放出を介してハルコストを操ることができる。

(出典、サーキシズム-ハブ

カルキスト・ヴァリス(Karcist Varis)

カルキスト・ヴァリスは、SCP-2075に指定されている人数不明の宿主達を現在占拠している統合意識。カルキスト・ヴァリスを自称し、紀元1204年に生まれたと主張している。SCP-2075はロシア語で話す事を好み、また、英語、ドイツ語、更にはウラル語族のある古い言語にも流暢である事が判明している。ロシアの皇帝やソ連のスターリンに幽閉されていたと語っている

SCP-2075は神経系統を激しく変質させる微生物病原体を吐き出し、感染した宿主達を自身の拡張部として距離によらず自由に操作できる。感染した者達が破壊されない限りは無期限にその制御を維持でき、大元となる身体が破壊されたとしても他の宿主を本体にできる。

SCP-2075は1991年██月██日の時点でGRU “P”部局から財団の管理下に移ったが、あるとき宿主にされていた財団職員を操作しアルバート・クローネンバーグ博士を殺害。不定形かつ相当量の肉と骨の塊により、収容房を破裂させ防護限界が破壊・機能不全化された。その結果、収容区域には生物兵器の排除のため三フッ化塩素が注入され、死亡者56名を含む多数の死傷者が発生した。

この収容違反によりSCP-2075は現在未収容状態にある。

(出典:SCP-2075 – 肉体を統べる策)

サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャによると、サルヴィのヴォルタール・ヤスカはカルキスト・ヴァリスのもとで学んでいる。カルキスト・ヴァリスはロシア人(GRU “P”部局)からサルヴィの人々を救い、ヤスカとも恋愛関係にあった模様。

同Taleには1946年から1961年の間、サルヴィ村はGRU “P”部局の占領下に置かれ、残酷な実験が行なわれたが、その後彼らへの報復がなされ、GRU “P”部局は戻ってこなかったと記述されている。

 

キティラ(Kythera)

キティラとは、壊れた神の教会サーキシズム、両者の聖典に記される場所。財団はこの場所をSCP-2217(メタタイトル、鎚と鑕)と指定している。SCP-2217によるとギリシャの[編集済]島にある浜辺全体がキティラと呼ばれている。

キティラは壊れた神の教会の一派である”壊れたる教会”から聖地とみなされており、この宗教に用いられる聖典の一つ、”儀礼の書”が、SCP-2217のことを説明している。一方でサーキックの魔術書であるヴァルカザロンはキティラの征服とその地の人々の改宗について述べており、アディウム帝国に侵略された場所であったことをうかがい知ることができる。

(出典、SCP-2217 – 鎚と鑕)

壊れた神の教会の一宗派、マクスウェリズム教会の恐れの書はNK-クラス世界滅亡シナリオが予言された地と結びつけている。

(出典、サーキシズム-ハブ

恐怖の書25章7-12節(WANは壊れた神の教会の信仰対象である神格)

7 斯くして、極寒の地から、肉はその恐怖をキティラへと広げた。

8 WANは鎚でそれらを追放したが、最早遅すぎた。キティラは落ちていた。

9 WANは悲しげに語り、彼の者の信号は地に響いた。

10 ‘肉が真に死ぬことは無し。再びそれが訪れれば、キティラは再び落ちるであろう。

11 キティラの終焉から5年が過ぎれば、三度肉は現れよう。

12 それが起これば、再び1年の猶予が訪れ、その後に大いなる戦が起こるであろう

SCP-2217 – 鎚と鑕より引用

機動部隊プサイ-9(“深淵を見つめる者”)MTF Psi-9 (“Abyss Gazers”)

機動部隊プサイ-9(“深淵を見つめる者”)は、財団と世界オカルト連合の人員から成る共同部隊。重砲類・DMTによる強化知覚・オカルト交戦時戦略(COS)を通して、侵略者に対する不正規戦を行う、訓練を積んだ一個大隊級の戦力。

(出典:SCP-2480 – 未完の儀式)

SCP-2480では多大な死傷者を出しつつも、SCP-2480の中心であるポドフェル屋敷およびサイト-13の奪回に成功しオブジェクトは潜在的にNeutralizedとなった。一方、SCP-2264 – アラガッダの宮廷ででは、同部隊から12名のエージェントを派遣したが1名を残して全滅した。

機動部隊プサイ-13(“魔女狩人”)(MTF Psi-13 “Witch Hunters”)

機動部隊プサイ-13はプロジェクト:シトラ・アキュラの一環として結成された、財団・世界オカルト連合共同の高機密指定部隊。機動部隊プサイ-13はサーキック組織への潜入と脅威度の高い構成員の終了を目的としている。

プロジェクト:シトラ・アキュラの一環として、機動部隊プサイ-13の隊員は対オカルト欺瞞戦略(Counter Occult Stratagems,COS)及び腐食性/焼夷性の武装運用についての訓練を受けている。各エージェントは焼夷弾及び腐食性の弾薬が使用できるように改造されたSIG Sauer P226を装備している。

(出典:SCP-2408 – オロクの没地)

ギャロス島(Gyaros island)

ギャロス島は、サーキックの遺構と考えられる寺院が発見されたエーゲ海の不毛な無人島。その寺院は大部分が地下に埋もれた状態にある。遺構から発見された文献によれば、この寺院はカルマクタマ帝国を滅亡させた対サーカイト戦争において、エーゲ海におけるサーカイトの最後の砦となった場所で、同盟軍による包囲戦が行なわれた。

財団はこの寺院遺跡をSCP-2095と指定・収容している。SCP-2095からは29巻の巻物が発見され、そのうち4巻が解読されており、それらはサーキック研究の一次資料となった。SCP-2095の原文では、ソーン・アルク、ソーン・ヴィス、ソーン・スカールという文章が見つかっている。SCP-2095から見つかった送られなかった手紙ではサーカイト達が敗北の前に保存の儀により寺院を眠りにつかせ、”紅き死”の召喚を行なうつもりであることが書かれていた。

SCP-2095は全体が生物学的素材で構築されており、かつては生きた生物だったと想定されている。放射性炭素年代測定は、対象の死亡時期を西暦紀元前1200-1000年(1σ)と位置付けている。島全体からは戦争の痕跡が発見されており、これら痕跡の中には、爆縮・内燃・分解・放射能中毒・致命的な物理的再構成などの異常な死因によると見られる骨格の残骸も見つかっている。

寺院の各房は、ヒトの腸管内壁に類似したトンネルで接続され、大きな括約筋がドアとなっていたと考えられている。

(出典、SCP-2095 – ギャロス包囲戦 )

クラヴィガル(Klavigar)

クラヴィガルとは、”上位カルキスト“として知られるサーキックヒエラルキー序列2位の階級。サーキックの聖人で、4人のクラヴィガルの名前が判明している。ネオ-サーカイトにとって、先祖がクラヴィガルであると主張することは一般的。

(出典、サーキシズム-ハブ

クラヴィガル・オロク(Klavigar Orok)

クラヴィガル・オロクは、力、戦争、暴力、狂乱、狩猟、表面的な要素とは相反する忠誠、反乱を司る、カルキスト・イオンの使徒。二つ名は角持つ野獣、獣の主、青ざめし狩人のを持つ。オロクはジェルの都を統治するダエーワ、女族長アスヴィゴーサに魅了され、彼女の護衛兼剣闘士として仕えていた。

奴隷たちをモルモットとした錬金術や魔術の実験により、オロクは異常な怪力を有し、当時最も偉大な剣闘の兵士であったと見なされている。

イオンはジェルの都を得た際、おそらく都市の最高権力者であった女族長アスヴィゴーサの宮殿に侵入し彼は彼女に、天罰に苦しまぬようここを去り、”ダエーワの中のダエーワ”に伝言するよう要求した。彼の最後通牒は拒否され、女族長はオロクに彼を殺すよう命じた。”服従の呪紋は彼の飢えたる魂を燃え立たせ、彼の身体はその魂の如くになった”ことで、オロクは命令の遂行を躊躇ったと記されている。彼は女族長に向き直ると、強大な力をその鉄拳に纏わせ、アスヴィゴーサを一撃し、彼女の体を”消し炭と灰と眩い星光”へと変えた。

(出典、サーキシズム-ハブ

関連SCP:SCP-2408 – オロクの没地

クラヴィガル・サアルン(Klavigar Saarn)

クラヴィガル・サアルンは、暗黒、秘密、詐欺、毒、暗殺、そして正義(すなわちジャカ31)を司るカルキスト・イオンの使徒。囁くもの、渦を巻く影、顔のない者、イオンの審判という二つ名を持つ。家付きの若い女召使いであり、ダエーバイトの虐待に大人しく耐えていた。しかし十分なほど長く虐げられた後、彼女は家中の全員を毒、絞首、短剣を用いて平然と殺害し捕縛。彼女はクルストの要塞都市に投獄された。

処刑を待つサアルンは、牢で壁を”夏に融けた雪の霧”のようにすり抜けたイオンと出会い、彼は「風があなたの行いを囁いた。審判に不正はない。あなたは私たちの意志の器となることを選ばなかった。今日この日に大勢が死ぬ、だがあなたは生きねばならない。」と述べると、予言者の手は”狼の胃”のようになり、牢の扉を引き裂きサアルンを解放した。

その後彼女は技術を磨き、スパイと暗殺者のネットワークを統べるようになった。

(出典、サーキシズム-ハブ

クラヴィガル・ナドックス(Klavigar Nadox)

クラヴィガル・ナドックスは知性、英知、知覚、神秘を司るカルキスト・イオンの使徒。二つ名は舌のない語り手、神秘の主、千里眼、イオンの到来を予期せし者。かつてダエーバイト領の最南端地方の賢者であり、平和と平等についての哲学を説き、貧者の間で支持を高めていたがダエーワの扇動により、彼は捕らえられ公然と拷問を受けた。

彼が助けようとした貧者は今や彼に石を投げ、”彼らの愚かさに酔いしれ、残虐性を剥き出した”何百人もの群衆の前で、ダエーワの女司祭が彼の舌を切り落とし、口を縫い合わせ、去勢を行った。刑の執行後、ナドックスの額には罪人のシンボルが刻まれた。取り去ることはできず、それは彼を”受難者” – ダエーワの法令に命じられた人々によって絶えず苦しめられるものの、決して殺されはしない存在であることを示す。

ナドックスは不可触民として彼が救おうとした者たちによって石に打たれ、ナイフで切りつけられながら領土を放浪した。彼は熱病にうなされながらも、救世主、すなわち彼や人類を”苦しめ、傷つける”存在から救うことができる者を幻視したと記されている。ナドックスはこの救世主を見つけるため北へと旅し、イオンを彼の運命へと導いた。

(出典、サーキシズム-ハブ

クラヴィガル・ロヴァタール(Klavigar Lovataar)

クラヴィガル・ロヴァタールは性、愛、エロティシズム、快楽、母性、疾病、抑制のない自己複製(出産、癌、腫瘍など)を司るカルキスト・イオンの使徒。二つ名はイオンが最も望んだ者、高貴なる血の救い主、お母様(稀な事例として”子供たちの”もしくは”群れの”お母様)。

司祭でありダエーワの女族長の娘であった彼女は、最初イオンに対し彼の革命は彼女の人生を脅かしていたため敵意を抱いていた。彼女のイオンに対する憎悪は最終的にある種の心酔のような感情になったと記されている。彼を心から取り払うことが出来ず、彼女はイオンを捕らえ、つがいとして束縛しようとした。

彼を己のものにしようとする探求の中で、ロヴァタールは奴隷狩りを次から次へと送ったが、誰も帰還しなかった。ある夜、守衛を出し抜き彼女の寝室に現れたイオンは、寝台の端に腰掛け彼女に静かに語り掛けた。何が語られたのかは不明だが、ロヴァタールとイオンは12日間に渡って”和合”し、12日めに、2人は宮殿を後にし戻ることはなかった。

(出典、サーキシズム-ハブ

関連SCP:SCP-2191 – “ドラキュラ工場”

クルスト(Kurst)

クルストとはダエーバイトの要塞都市であり、最初にアディトゥムの手に落ちた「彼が立ち上がるために、陥落せし第一の都市」。サーキシズムに抗う者たちの不可避の敗北の象徴になったと伝えられている。この要塞都市にはクラヴィガル・サアルンが投獄されていた。

(出典、サーキシズム-ハブ

“原始サーキシズム”(Ur-Sarkicism)

“原始サーキシズム”とは、サーキシズムの仮説上の第三の宗派を指す呼称。”原始サーキシズム”はプロト・ネオサーキシズムが発達する以前に、存命時のイオンによって説かれたオリジナルの教えであり、このサーキシズム宗派はおそらく遥か昔に消滅したと考えられている。サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャによると、ジュディス・ロゥ博士が提唱した。

(出典、サーキシズム-ハブ

コーネリアス・P・ボドフェル3世(Cornelius P. Bodfel III )

コーネリアス・P・ボドフェル3世(カルキスト・スルキスク、1886-1952)はネオ-サーキシズム系のカルトであるアディトゥムの目覚めの前首領で、「サーキシズム-ハブ」によると1952年の死去までアディトゥムの目覚めの首領代行を務めていた。

SCP-2480 – 未完の儀式」によると、ボドフェル3世はオカルトに強い関心を抱いていた億万長者の実業家であり、その屋敷はSCP-2480(現在はNeutralizedと推定)の中心であった。

屋敷からはヴァルカザロンの部分的な翻訳と関連する傍注を含む写本が発見されている。財団はこの写本をボドフェル写本と呼ぷ。財団の有するサーキックの歴史及び神話と見なされるほとんどの情報はこの写本から得られた。

(出典、サーキシズム-ハブ

壊れた神の教会(The Church of the Broken God)

壊れた神の教会とは、機械を崇拝し、肉と生命は本質的に邪悪もしくは“壊れている”とする異常な宗教団体。

その神学の中心は、彼らの崇める神格(壊れたる神 / MEKHANE / WAN)が破砕されている/分散している/その他の何らかの形で不活性化させられているというもので、壊れた神格が物理的形態を取り戻すことで、機械-有機的な極致がもたらされると信じている。

そのために教会の信奉者たちは、しばしば異常なテクノロジーの使用を通して、神の身体の構成要素を組み合わせる術を模索している。

起源はよくわかっていないが、壊れた神関連のアーティファクトは古代ギリシアの考古学的発掘調査から回収されている。教会の教義では地球上に生命が出現するよりも前から存在していたとされる。

サーキシズム-ハブによると、壊れた神の教会では終末の悪魔”THE FLESH”(肉)の出現が予言されており、壊れた神の教会はサーキック・カルトを黙示録的終末と見なしている。壊れた神の教会の前身はメカニト

壊れた神の教会には、3つの宗派がある。

  • 現存する最古の宗派“壊れたる教会/The Broken Church” (GOI-004A)。現在の指導者は、“壊れたる神の構築者、ロバート・ブマロ聖下”として記録されている人物。
  • 中央集権的で産業革命後期の技術的規範(アナログな蒸気や時計仕掛け)に意図的に固執する歯車仕掛正教。
  • 近代化された計算およびネットワーク指向の崇拝形式を有する”マクスウェリズム教会/Church of Maxwellism” (GOI-004C)。

(出典:壊れた神の教会ハブ

壊れたる神(The Broken God)

壊れたる神とは、壊れた神の教会が崇拝する神格のこと。その呼称は宗派によって異なり現存する最古の宗派“壊れたる教会”は壊れたる神、歯車仕掛正教はMEKHANE、マクスウェリズム教会はWANと呼ぶ。

(出典:壊れた神の教会ハブ

サーカイト(Sarkite)

サーカイトとはサーキシズムの信奉者・実践者。

(出典、サーキシズム-ハブ

サーキシズム(Sarkicism)

サーキシズムとは“崇高なるカルキスト・イオン”として崇拝される創設者の教えに基づく宗教/哲学体系を指す財団用語。サーキシズムはギリシャ語のσάρξ(sárx)、すなわち “flesh/肉”に由来する。サーキシズムの実践者(すなわちサーカイト)は自らの信仰体系をナラカ(Nälkä、飢えを意味する)と呼ぶ。

信奉者は儀礼的なカニバリズム、人身御供、肉体の増生、魔術、次元操作、そして他世界存在との契約を実践する。また有機物の操作によって、一部のサーカイトは異常な肉体状態を実現し、通常の人間の肉体的限界を超越する。

極めて秘密主義的であり、一般大衆は彼らの実在についての直接的知識を持たないが、例外的に、壊れた神の教会は彼らを黙示録的終末と見なしている。疾病は崇敬の目で見られ、サーキック・カルトは伝染病を”弱者を淘汰”し、大衆を浄化する聖別と捉え、積極的に病を蔓延させようとする。

サーキシズムには、“原始サーキシズム”プロト-サーキシズムネオ-サーキシズムの3つの宗派があると財団は考えている。

(出典、サーキシズム-ハブ

サーキック(Sarkic)

サーキックとはサーキシズム及びサーカイトを指す財団用語。これは古代の壊れた神の教会の前身であるメカニトが彼らの敵に対し侮辱として使った言葉で、サーキシズムの実践者(すなわちサーカイト)は自らの信仰体系をナラカ(Nälkä)と呼ぶ。そのため関連カルトに潜入している財団エージェントは”サーキック”もしくはその派生語の使用が禁止されている。

当初は彼らの本当の名称だと考えられ、世界オカルト連合と、後にプロジェクト:シトラ・アキュラの一環として財団に取り入れられた。

(出典、サーキシズム-ハブ

サーキック・カルト(Sarkic cults)

サーキック・カルトは、財団が要注意団体に指定しているサーキシズムを信奉している教団。その目的は、XK-クラス世界終焉シナリオの可能性を含むSK-クラス支配シフトシナリオに相当すると財団は推測している。

(出典、サーキシズム-ハブ

ジュディス・ロゥ博士(Dr. Judith Low)

ジュディス・ロゥ博士は財団の歴史部門上級顧問、宗教的要注意団体脅威分析担当の博士。サーキシズムやその歴史を研究している。サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャによると、ジュディス・ロゥ博士は“原始サーキシズム”の提唱者である。

登場作品:SCP-2133SCP-2406SCP-2191SCP-2480SCP-2510サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ

白蛆の秘密教団(Esoteric Order of White Worm)

白蛆の秘密教団(Fehér Féreg Ezoterikus Rend)は、財団により要注意団体-0385として指定されているネオ-サーキック系のカルト。

主にヨーロッパ全域で活動するオカルトを主旨とする友愛組織(fraternal organization、様々な宗教的もしくは世俗的な目的のために交際する男性の教団、組織、共同体、もしくはクラブ。”fraternal/兄弟のような”と言い表されるにも関わらず、白蛆の秘密教団は女性にも開かれている。)に偽装している。

SCP-████から回収された文書に基づけば、秘密教団は最初期のネオ-サーキック宗派の一つと推測されている。ソロモナリの”宮廷魔術師たち”に強く影響されたハンガリー貴族によって創立され、この宗教は隠された異教信仰から地主階級の秘密の手段へと姿を変えた。

ヴェレシュ家(ハンガリーの貴族一族)の末裔は、秘密教団の指導者的立場にあると考えられている。

(出典、サーキシズム-ハブ

崇高なるカルキスト・イオン(Grand Karcist Ion)

崇高なるカルキスト・イオンはサーキシズムの創始者でありアディウム帝国の指導者のこと。イオンは強大な現実改変者に相当したと財団は考えている。

財団が保有する最も完成したサーキックの魔術書、ヴァルカザロンによると、イオンはダエーバイトの母とその側室であった父親から生まれたと言及されている。この言及はそうした生まれの男児が奴隷になるよう運命づけられていたことを暗に示している。

イオンの境遇について正確なことはわかっていないが、彼の推測される知性から、戦奴や労奴ではなくおそらく錬金術師や女司祭の召使いとして用いられていたことが示唆されている。

ダエーバイトの銘板は紀元前1800年頃、最北端の州でカリスマ的な異端派指導者と”混血”に率いられた奴隷の反乱について触れており、財団はこの指導者がイオンであったと考えている。

イオン率いる反乱勢力はダエーバイトの領土を獲得していきアディウム帝国が誕生。イオンはその伝道と革命の中でクラヴィガルとして知られる4人の人物の助力を得た。

アディウム帝国(後にカルマクタマ帝国と自称)は、メカニトとその同盟軍との戦争で滅亡したがイオンの生死は不明。

サーキシズム・ハブの歴史タブに書かれているソーン・スラースの記述によると、イオンの手には6つの指がある。

(出典、サーキシズム-ハブ

SCP-2480では、1952年11月28日の事件の際に世界オカルト連合から回収された文章の中には崇高なるカルキスト・イオンの名前があったが、ジュディス・ロゥ博士は脅威は高いが偽物だろうと考えている。

世界オカルト連合 (The Global Occult Coalition)

世界オカルト連合(英略称、GOC)とは、第二次世界大戦後にナチス、ソヴィエト、連合軍から離脱したオカルティスト、霊媒師、司祭、科学者の生き残りが集まり作られた同盟組織。財団は世界オカルト連合を要注意団体に指定している、

世界オカルト連合は、人類種の脅威となる超常現象、超科学、超時空間から人間性を守り、人類種の生存を確固たるものにするために異常なオブジェクトを積極的に破壊しようとする。

(出典:要注意団体

人類を守るという目的は共通するものの、異常なオブジェクトを収容すべきと考える財団とは相容れないが、XK-クラス世界終焉シナリオの可能性を含むSK-クラス支配シフトシナリオの恐れのあるサーキック・カルトの脅威と戦うためにプロジェクト:シトラ・アキュラを制定し、共同で対サーキック活動を行なっている。

(出典:SCP-2480 – 未完の儀式)

ゼンド(Zend)

ゼンドとは、サーキックヒエラルキー、序列5位の階級。オリンとは異なり、力と庇護が与えられる。

(出典、サーキシズム-ハブ

ソロモナリ(The Solomonari)

ソロモナリとは、財団により要注意団体-0246として指定されているプロト-サーキック系のカルト。

サーキシズム-ハブによると、ソロモナリ・カルトの中心地はルーマニアの中央を東西に走る南カルパチア山脈(トランシルヴァニアアルプス山脈 – Wikipedia)のSCP-████に指定された場所であったと考えられている。始祖達はおそらく紀元前1200年から600年の間に中央ヨーロッパに存在するカルパチア盆地に定着し、サーカイトが現地の原トラキア人と同化し、やがてダキア人になったと現在仮定されている。ソロモナリは隠匿されていたにも関わらず、15世紀に軍事と政治に秀でたハンガリーの貴族、フニャディ・ヤーノシュ(フニャディ・ヤーノシュ – Wikipedia)に滅ぼされた。

SCP-████とSCP-2191から発見された文書は、ソロモナリが15世紀まで、強い影響力を維持していたことを示唆している。

ワラキア – Wikipediaモルダヴィア – Wikipediaのいくつかのボヤール(スラブ系諸国に存在した支配階級、ボヤール – Wikipedia)、とりわけハンガリー貴族のグトケレド氏族は、ソロモナリの統制下にあったと考えられている。

サーキシズム-ハブの歴史のタブによると、SCP-████から回収された文書とアーティファクトは、何人かのソロモナリが”宮廷魔術師”として仕え、錬金術、医学、占星術、オカルトについて君主や貴婦人に助言していたことを示唆している。その影響はネオ-サーキシズムの発達と西方への拡大に繋がったと思われる。

ネオ-サーキック系の教団である白蛆の秘密教団は、ソロモナリの”宮廷魔術師たち”に強く影響されたハンガリー貴族によって創立された。

(出典、サーキシズム-ハブ

SCP-2191 – “ドラキュラ工場”には、ソロモナリを自称し、自身をソロモナリの子孫であると主張するある村の長老が登場するが、SCP-████で明らかになった出来事から、現代の信者が真のソロモナリと見なされるべきかどうかについては議論の余地がある。大部分はカルパチア中の孤立した小地域に定住し、交流はほとんどない。宗旨の現在の状態は、地域の民間伝承とソロモナリの血の儀式の混合物となっている。

ダエーバイト(Daevite)

ダエーバイトとは、南シベリア地方に起源を持つ異常な古代文明。ダエーバイトは神聖貴族”ダエーワ”(daeva)が支配する軍国主義帝国であり、多くの奴隷を持ち、他国への侵略、陰惨な人身御供、明らかに有効性を持つ秘跡儀式、祖先崇拝を実践していたと「SCP-140 – 未完の年代記」では記述されている。

財団の考古学者たちはシベリア、北部イラン、モンゴルの各地でダエーバイト文明のものと想定される遺物を含む様々な遺跡を発見している。遺物と異文明間の接触と衝突の跡は、西はカルパティア山脈から東は北部パキスタンや中国まで広がっている。

ダエーワは[編集済]の結果から超自然的寿命を持つに至ったと示唆されており、財団の何人かの研究者は、ダエーワは現代人類とは別の種族であるほどかけ離れた存在であると結論付けている。

SCP-140は本のSCP。筆記に適した液体または人間の血液に接触した場合、新しい記述が増え、増えた記述通りに過去が改変されるという異常性がある。

以前の記述では、ダエーワは紀元前2██年に中国の将軍秦凱の軍勢により全てのダエーワが虐殺され、ダエーバイト文明が完全な破滅を迎えたところで本は終わっていた。

しかし封じ込め違反が起きた結果現在の記述では、生き残りが再び集結し、中央シベリアの別の地域に移住、帝国を再建しているが、チンギス・ハンのユーラシア大陸征服初期に壊滅したと記述されている。

ダエーバイト文明が現代に復活した場合、最良の場合においてもCK-クラスの現代社会の再構成と全世界規模での紛争の発生により少なくとも[編集済]人の死者が発生し、財団の機密が破られると予測されている。

(出典、SCP-140 – 未完の年代記)

ネオ-サーキシズム(Neo-Sarkicism)

ネオ-サーキシズムとは、ネオ-サーキックの信仰体系。

ネオ-サーキシズムはプロトのそれとは著しく異なり、イオンにはあまり関心を払わない。ネオ-サーキック・カルトの唯一の関心は神格化で、力を得、技能を磨き、個人の潜在力を制限する倫理の軛から解き放たれることにより、自らが神となることを目指す。崇高なるカルキストは預言者や救世主的な像と言うより、むしろ神に最も近づいたものと見做されている。彼らは彼の道徳的な教えを弱さとして退け、古い経典の多くを無視しつつ、儀式を利用することを好む。

ハンターの黒きロッジを除く既知のネオ-サーキック・カルトの大半は、プロト-サーキックソロモナリに影響を受けたカルパティアのある貴族一門から派生したと見られている。

ソロモナリが故意にカルパティアの宮廷に入り込んだのか、ソロモナリを探し出したのかは不明。SCP-████から回収された文書とアーティファクトは、何人かのソロモナリが”宮廷魔術師”として仕え、錬金術、医学、占星術、オカルトについて君主や貴婦人に助言していたことを示唆している。

そうした状況の中から、サーキックの”偉大なる血統”の発達が引き起こされ、裕福な一族は独自に解釈したサーキシズム、個人を共同体の上に置き、彼ら自身の利己的な要求からその規定を適用した教えを実践した。サーキシズムの新しい変種は婚姻を通じてヨーロッパ中に広まり、足がかりが築かれた後、偉大なる血統は近親相姦により拡大した。

(出典、サーキシズム-ハブ

ネオ-サーキック(Neo-Sarkic)

ネオ-サーキックとは、サーキック・カルトの宗派のひとつを指す財団用語。ネオ-サーキックの信仰体系はネオ-サーキシズムと呼ばれる。

(出典、サーキシズム-ハブ

ハルコスト(Halkost)

ハルコストとは、カルキストが操る有機生命体群。財団はその一部をSK-BIO タイプ001等に分類している。カルキストはハルコストを兵力や建築資材、共生生物などとして利用しており、時に財団の直接的な脅威ともなり得る。これらの生物は恐怖や苦痛の兆候を見せず、異常な速度で損傷を回復する。上位カルキストであるクラヴィガルオジルモークも類似する支配力を行使すると想定されている。

SK-BIO

SK-BIO タイプ001
職員からは俗に”ベヒーモス”と呼ばれる。身長が通常4メートルを超え、体重は約7000kg、青白くたるんだ表皮を持つ。目や耳、鼻は確認できずその顔は歯が剥き出しになった巨大な口で占められている。知性は乏しい。最初に記録されたSK-BIO タイプ001個体はSCP-2480-2であった
SK-BIO タイプ002
身長は大抵1.5から2メートルであり、体重は約250kg。口は頭頂にあり、顔と同じほどの大きさで、細長い指の先には50から60cmの鉤爪が付いている。体は白いキチン質の甲皮によって部分的に保護されており、その下の肉は暗赤色で関節部から見える。
SK-BIO タイプ003
SCP-2191-1としても分類されている。著しく平らで上向きの鼻と漏斗型の耳を持った人型生物で、目は皮膚に覆われてほぼ盲目だが、遺伝学上は人間と考えられている。いくつかの著しい、表面的には致死的な突然変異に見える変化を遂げている。嗅覚と聴覚に依存していると見なされていて、彼らは絶え間ない舌打ちによって音を出し、エコーロケーションを行なっていると推測されている。
SK-BIO タイプ004
職員からは俗に”スナッチャー”と呼ばれる、、物を掴むことができる暗赤色の触手状の有機組織SK-BIO タイプ004は移動せず、一般的に特定の場所を守るためにサーカイトに用いられる。
SK-BIO タイプ005
サーカイトに”キラーク“として知られる。SK-BIO タイプ005個体は有機的、生物学的な生体構造物であり、寺院として用いられる。現在、財団は死亡個体(SCP-2095)を収容しているが、生存個体も発見されている。

“キラークの創造は当初仮定されていたよりも恐ろしいものだ。生きている人間を’聖別’し、繰り返し餌を与えつつ成形すると、生ける寺院に近づくにつれてその人間の脳はゆっくりと萎縮していく。盆栽を世話するように、サーカイトは肉や骨を培養するのだ。」 – ツキノ博士

SK-BIO タイプ006
サーカイトに”アクロス” そして “彼の聖なる白蛆”として知られるSK-BIO タイプ006個体は、サーカイトとサーキック生物の両方の身体から発見される共生生物。それらは宿主を疾病から保護し、再生能力の大きな増大をもたらす、第二の免疫システムとして機能すると考えられている。また、SK-BIO タイプ006は一部のサーカイトが経験する肉体的変容と関連していると考えられている。
SK-BIO タイプ007
SK-BIO タイプ007はおそらく多数の’種’から構成される、一般に安定した物理的形状を欠くSK-BIOを意味する。これは大部分のサーキック生物が致命傷を負うと起こり得る現象です)。ゲル状の塊として存在するこの種は、遭遇した生物のバイオマスを吸収することで巨大化することができる(限界は不明)。SCP-2075カルキスト・ヴァリス)が引き起こしたアルバート・クローネンバーグ博士の変容とそれに続く死は、儀式によってSK-BIO タイプ007へと変化させられる人間と遭遇した事例だった。

(出典、サーキシズム-ハブ

ハンターの黒きロッジ(The Hunter’s Black Lodge) 

財団により要注意団体-0432として指定されているネオ-サーキック系のカルト。

主にソ連崩壊後に独立した国々で活動する異常な犯罪カルト。”ハンターの黒きロッジ”(または単純に”ブラックロッジ”)として知られ、恐喝、殺人、強盗、ギャンブル、売春、人身売買、薬物売買、武器売買、非合法なファイトクラブに関係している。彼らの活動は本質的には異常なものではないが、その異常能力は彼らの活動に常軌を逸した影響を与えています。

ブラックロッジの犠牲者は巨大な有機体の棘に貫かれ、身動きできない状態で発見されている。通常、死者は儀式的なカニバリズムの形跡を見せる。

(出典、サーキシズム-ハブ

詳しくはSCP-2408 – オロクの没地を参照。

プロジェクト:シトラ・アキュラ(Project : Sitra Achra)

プロジェクト:シトラ・アキュラは、元々はSCP-2480が齎す脅威を収容し、最終的には無力化するために、財団および世界オカルト連合によって考案されたプロジェクト。1988年半ば、サイト-13管理者サイモン・オズワルトは財団を離反し、カルキスト・カルバシュとしてSCP-2480を支配した。

財団は世界オカルト連合と共にこのプロジェクト:シトラ・アキュラを開始し、12年間の秘密任務により、MTFプサイ-9は多大な死傷者を出しつつも、ボドフェル屋敷およびサイト-13の奪還に成功。SCP-2480-1 ― かつてのサイト管理者サイモン・オズワルトだった存在 ― が捕縛された事により、SCP-2480の脅威は大幅に減少し潜在的にNeutralizedとなった。

以後、プロジェクト:シトラ・アキュラは対サーキックの共同戦線となり、SK-クラス支配シフトシナリオの恐れのあるサーキック・カルトの脅威と戦い続けている。

(出典:SCP-2480 – 未完の儀式)

プロト-サーキシズム(Proto-Sarkicism)

プロト-サーキシズムとは、プロト-サーキックの信仰体系。

プロト-サーキック・カルトは、ユーラシアにおけるほとんど孤立した地域に存在する閉鎖的なコミュニティに見出される傾向がある。信者は概して貧しく(自給自足している場合)、質素で、部外者に対し敵意を持つ。謙虚さと自己犠牲を評価し、近代化を避け、激しい科学技術恐怖症を見せ、迷信と禁忌に縛られていることが一般的。

ほとんどのプロト-サーキックの教派は、イオンが神格化に至った、あるいは至る過程にあり、彼の変態が成就した暁には、この”損なわれた、死産の”宇宙は破壊され、“イクナーン”として知られる楽園へと新生すると信じている。楽園では数多の魂が”薔薇色の空の下で”ようやく救済される。しかしながら、イオンは神々の企みから人類を守るために犠牲となって死んだと信じる教派も見出されている。

(出典、サーキシズム-ハブ

プロト-サーキック(Proto-Sarkic)

プロト-サーキックとは、サーキック・カルトの宗派のひとつを指す財団用語。プロト-サーキックの信仰体系はプロト-サーキシズムと呼ばれる。

(出典、サーキシズム-ハブ

ボドフェル写本(Bodfel Codex)

SCP-2480(メタタイトル、未完の儀式)でボドフェル邸から回収された写本。財団の有するサーキックの歴史及び神話と見なされるほとんどの情報はこの写本から得られた。写本はヴァルカザロンの部分的な翻訳と関連する傍注を含み、考古学上の根拠に沿って、財団はサーキシズムの史実性を立証した。

(出典、サーキシズム-ハブ

メカニト(Mekhanite)

メカニト(Mekhanite)は壊れた神の教会の前身。メカーネ(Mekehane、壊れた神の教会の神格と同一)を信仰する。

メカニトは地中海に進出したカルマクタマ(アディウム)帝国に対抗するため、地中海沿岸の国家と同盟を組み、大規模な戦争を行い、カルマクタマ(アディウム)帝国を滅亡させた。

またメカニトはサーカイト達を侮辱する言葉として”サーキック”という呼称を用いた為、これを彼らの本当の名称だと考えた世界オカルト連合と財団はこの呼称を使うようになった。

(出典:サーキシズム-ハブ

ヤルダバオート(Yaldabaoth)

ヤルダバオートとは、グノーシス主義宗派に共通する邪悪な造物主とみなされた神格であるデミウルゴスのこと。Važjuma”(古き神)、”神を喰らうもの”、”貪るもの”、”彼/彼女の波打つ広漠”、”大いなる選別者”、”混沌の子宮”など様々な異名でも知られている。

サーキシズムにおいては宇宙の根本的な力と見なされている。ネオ-サーカイトはこの実体を崇拝しプロト-サーカイト(およびこれまでに発見された全ての聖典)は、全ての人間の真の敵と描写している。

(出典、サーキシズム-ハブ

SCP-2510 – 我らの壊れたる救済」の記述によると、ヤルダバオートは太古の昔に我々人類を創造した神であったが、壊れた神の教会が信奉している神格、壊れたる神が我々人類に論理と理性を教え込んだ。(関連Tale、作り手と獣

ヤルダバオートはこれを見て激怒し、壊れたる神と時間と空間を超えて争うこととなった。この戦いの結果、壊れたる神は破壊されたが、人類を確実に救済するため、最後に己の身体を牢獄へと変え、ヤルダバオートを砕け散った殻の内に捕えた。その欠片が、人類の世界の全ての世界線へと散らばった。財団が対処している異常の大部分は、ヤルダバオートが数多くの檻を揺らしながら引き起こしているものであった。

二千年前、MEKHANEの司祭が受けたヴィジョンでは、壊れたる神は壊れてはいるが未だ死んではおらず、ヤルダバオートもまた完全に封じられたわけではなく、敗北の前に、6体のアルコーンを創造し、アルコーン達は彼らの恐るべき主を解放すべく動き出していた。

ヤルダバオートは自らを再構成するために肉を必要としており、いくつかの世界線では既にアルコーンを介して復活している。現在の財団世界は運命がまだ決まっていない既知の唯一の世界線であり、この世界線が墜ちれば他の世界線も滅亡の淵に立たされる。ヤルダバオートが存在しない世界線では2万年前に技術的特異点に到達しており、人類は高度に繁栄しているがその世界線も滅亡の恐れがある。

出典:SCP-2510 – 我らの壊れたる救済

リハクタァク(lihakut’ak)

リハクタァク”lihakut’ak”あるいは「肉の工芸」”fleshcrafting”とは、より一般的には「肉の形成」”flesh-shaping”)として知られている伝統的なサーキシズムの実践で、有機組織の創造、増強、操作が含まれ、生きた生物を異常な手段で操作・創造することが可能。

(出典、サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ

作品クレジット

サーキシズム-ハブ
sarkicism-hub
原著者 Metaphysician

 

壊れた神の教会ハブ
Church of the Broken God Hub
原著者 FortuneFavorsBold

 

要注意団体
groups-of-interest
原著者 Sirens

 

old-adytite-language

 

SCP-2075 – 肉体を統べる策
SCP-2075 – The Way of All Flesh

 

SCP-2481 – 大羿射日
SCP-2481 – Kill the Suns

 

SCP-2510 – 我らの壊れたる救済
SCP-2510 – Our Broken Salvation

 

SCP-2217 – 鎚と鑕
SCP-2217 – Hammer and Anvil

 

SCP-3391 – 人工の神
SCP-3391 – An Artificial God

 

SCP-140 – 未完の年代記
An Incomplete Chronicle

 

SCP-2095 – ギャロス包囲戦
SCP-2095 – The Siege of Gyaros

 

サーキシズムへの人類学的アプローチ ― ケーススタディ01:サルヴィのヴァシニャ
An Anthropological Approach to Sarkicism – Case Study 01: The Vaśńa of Sarvi
原著者 Metaphysician
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